大勢の前でも緊張せず堂々と話せる様になる方法

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 大勢の前で話すのって緊張しますよね。
私もむかしは「超」がつく程の緊張症で、手も声も震えて、話している内容もぐちゃぐちゃになって、話し終えた後にはすごく暗い気持ちになったのを覚えています。

 ですが、今では色々な方法を試して克服することができました。最近では100人以上の外国人の前で英語スピーチしたりすることも出来るようになりました。

 緊張するのは知らない人や目上の人が多いとか、話す内容がちゃんと頭に入ってなくて自信がないなどが理由になります。後輩や同僚と話すときは緊張せずに気軽に話せますよね。

 緊張は克服できます!この記事を読んで人前でも平気で話せるようになりましょう。

この記事で得られること

・人前で話す事が楽しくなる
・緊張せずに会議などに臨む事ができる様になる

(事前準備)自分が話す大きな流れを頭の中に叩き込んでおく

 緊張しながら話していると、どうしても頭が真っ白になることがあります。ですが、大きな流れをしっかりと頭に叩き込んでおけば、頭の中が真っ白になったとしても大きな流れからきっかけを思い出して、また話を始めることができます。

 しかし、大きな流れもあまり細かく分けすぎると思い出すのが難しくなります。
可能であれば、5つぐらいの項目に区切って流れを覚えておくのがオススメです。

 例えば、先日私が使ったプレゼンでは以下のような議題でした。
1:自己紹介とその日の議題の説明
2:議題Aの説明
3:議題Bの説明
4:議題Cの説明
5:まとめとQ&A

 特に議題Aを話し終えた後に議題Bの事を思い出すのが難しかったのです。ですので、議題Aと議題Bがつながる部分を徹底的に覚えました。その結果、本番でも問題なく全体をスムーズに話すことができ、その後のQ&Aも活発な議論をすることが出来ました。

(事前準備)発表前に緊張をほぐす

 しかし、いくら大きな流れを頭に入れておいてもうまく話せなければ相手に伝わりません。緊張していると口の動きも小さくなり、聞き手には自信がないように聞こえてしまいます。その結果聞き手側も疲れてしまい、記憶に残らない発表内容となってしまいます。

 以前、私自身の発表を録音して、後ほど聞いてみたことがあるのですが、とても聞けたものではありませんでした。声はこもって震えているし、これでは聞き手が疲れてしまうなぁと感じました。

 それ以来、いろんな緊張をほぐす方法を試してみたのですが、自分自身に効果的だった緊張をほぐす方法をここで紹介したいと思います。

1:目よりも耳に意識を向ける(目を閉じれる状況なら閉じる)
2:ゆっくり息を吸う
3:息を大きく吸ったら一度息を止める
4:息を止めたまま肩の力を抜いて20秒間脱力状態にする
5:ゆっくり息を吐き出す

 緊張している時は耳の辺りや肩のあたりに力が入っています。発表前という事で目にも力が入っています。この動作をする事で耳や肩周りの緊張がとけ、スッキリした状態で話はじめる事ができる様になります。

(本番)話はじめは力強く

 話はじめる時は普段より大きめの声でゆっくり話はじめましょう。最初の一言が小さいとその後も自動的に小さくなってしまいます。

 カラオケもそうですが、歌い始めのキーの高さが違ったら、そのあともずっと勘違いしてキーを外しっぱなしにしてしまいます。

 ですので、始まり部分というのはとても重要になります。

まとめ

 まずは話たい大きな流れを頭に叩き込んでおくことで、緊張していてもスッと流れが出るようにしておきます。その後は緊張をほぐして本番に臨み、力強く話はじめれば後は勢いでなんとかなります!

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