コロナウイルス(COVID-19)の影響で在宅勤務が増えている状況かと思います。
リモート会議ってやってみて初めて「やりにくいなぁ」と思った方は多いのではないでしょうか。
この記事では通常の会議とリモート会議の違いや普段から海外の方とも電話会議やテレビ会議をしているので、そこで培ったリモート会議を効率よく行う方法などを紹介していきます。
この記事で得られること
・通常の会議以上に効率よく進める事ができる様になる
会議での心得
会議で何を決めるのかゴールを決めておく
通常の会議でもそうですが、「事前に何を話したいのか」を決めておく必要があります。
自分自身に「これは何の為の会議?」と問いかけてみて一言で答えれますか?
答える事が出来ない場合は、まだ会議に臨む芯がない状態です。
⭕️な一言:「〇〇を決定する為の会議です」
⭕️な一言:「△△の方向性を決める為の会議です」
❌な一言:「××を議論する為の会議です」
会議というのは何かを決める為の場です。“議論する“という言葉を使った瞬間に“何を決めるか“があいまいになってしまいます。
ですので、何を決めるのかを先に考えておきましょう。
事前に話す順番を考えておく
小説に話の流れがある様に、会議でも流れがある方が参加者にとってはとてもわかりやすいものになります。
自分自身は会議を主催していて全てわかっているので問題ないと思われるかもしれませんが、話している内容があっちこっちに飛んでいってしまうと参加者も話についていくだけで大変になってしまいます。
会議の始まりでゴールの説明を行う
参加者のためにもまずは会議が始まった時に、先に考えておいた「何の為の会議?」を説明するのと、会議での流れを事前に説明する必要があります。
通常の会議では参加者の顔色、声のトーン、映し出されているモニターなど会議の雰囲気を理解するものは存在しますが、リモート会議ではその人のパソコン画面だけが会議の内容を把握する為のものになります。
ですので、画面共有を行い、会議の目的と決定までの流れを事前に説明しておく事が重要になります。
リモート会議だからこそ余計なヤジが少ないのを活用する
リモート会議の場合は声の遅れなどもあり、通常の会議とは違って余計なヤジが少ないな?と感じた事はないでしょうか。
実は微妙な音声の遅れが発言を控えさせているのです。会議室で行う会議は声がダイレクトに届くので芸人の様なツッコミも冴えてきます。
ですが、音声が少しでも遅れていると途端に人間は話し辛くなるのです。ニュースで中継がつながっている時も、音声が遅れていてキャスターが話しづらそうにしていますよね。
これを利用しない手はありません。通常会議では色々冗談を言ってくる人、ヤジを飛ばす人の声も自然と少なくなります。これを機に一気に前に進めることを考えてみましょう。
話しながら議事録
実際の会議だと相手の目を見ながら話さないと失礼などと思い、ついつい相手の目を見る方を優先しがちです。
会議が終わった時にはざっくりしたノートしか取ってなく、思い出しながら議事録を書くこともあるのではないでしょうか?
リモート会議の場合、画面を共有しておけば特に自分の顔を見せないでいいのでメモを取る事に集中できます。
※会議でのメモの取り方は別記事にまとめて、後日ここにリンクを貼ります。
まとめ
事前にゴールを決めてみんなと共有することで効率的に議論が進みます。議事録も会議中に取っていくことで、時間が余ればみんなで最後に確認もする事が出来ます。
コロナに負けずにどんどん前に進んでいきましょう!