人生において高校や大学卒業後は、多くの時間を仕事に費やします。せっかくなら自分自身も成長しながら仕事したいですよね。
ただし、そのためにはまず現状何に不満を持っているのかを自分で理解する必要があります。
現状に不満を持っていませんか?
「今自分は何の仕事をしているのか」とか「何のためになっているのかイマイチよく分からない」といったことや、「早く仕事の時間が過ぎないかな」と考えたりしたりしてないでしょうか。
一方で、遊びに行く時は夢中になって、「どこに行こうかな」とか「何時から行こうかな」とか積極的に考えますよね。
極端な例ですが、確かに会社にいるだけで給料がもらえるのはサラリーマンの特権ですが、せっかくなら仕事を通じて成長を実感してみる事を考えてみませんか。
現状に不満を持っていない方もいるかもしれませんが、一度自分の気持ちと向き合ってみると新しい発見があるかもしれません。
なぜ仕事において、やる気が出てこないのか
やる気は「モチベーション」とも呼んだりしますが、モチベーションが出ない時はどんな状況なのでしょうか。
上司から一方的に仕事を振られる「やらされ感」
一方的に内容が説明されないまま仕事を振られると、重要なのか、急ぎなのか分からないままやる仕事もあるかと思います。
その状態というのは、「今している仕事の意味・重要性が理解できていない」という事にあるとき気付いたのです。
わたしの場合、分からない時はその場ですぐに聞くようにしています。
- 何の目的でこの仕事が必要なのか
- 緊急の仕事なのか
- 誰に見せる用の資料なのか
一方的に振られると何となく進めて、出来たと思った事が結局、意図に合わないと言われて再度作り直しとなる機会が昔は多かったです。ですので昔の経験を踏まえて、仕事を受け取った時は上記の事をすぐに確認するようにしています。
価値観と行動が結びついてない
価値観については、以前こんな記事も書いていますので、興味がある方は見てみてください。
価値観とは、実はその人の生き方そのものだったりします。
何となくで「イヤだな」とか、「これ楽しい!」と思ったりしている時もあるかもしれませんが、本能的に自分の中に存在している価値観によって仕事の楽しさが変わってきているのかもしれません。
昔のわたし自身は、自分の中の狭い範囲でしか物事を見ていたので、仕事が出来ないレッテルを貼られていましたし、新しい仕事が来るたびに、「今度はちゃんと出来るかなぁ」とビクビクしていました。
ただ、色々な方と関わっていくと、周りの人の知識の幅に驚かされ、「自分もこうなりたい!」と思うようになり、いつの間にか新しい仕事でも積極的な自分になっていました。
まとめ
わたしの場合、仕事で目指しているのは「何か新しい事が出来ないか?」ということを常に考えながら仕事を進めています。
そうする事で、何となく仕事をこなすのではなく、積極的に何かを吸収しようという気持ちになったり、新しいアイデアが思いつきやすくなり、色々な物事に対して一生懸命になります。
こういった観点で仕事をしていると、日々新しい事が自分の中に入ってきたり、自分自身から生まれたりするので、とても成長している実感が生まれます。
以前、こんな本も見つけてとても参考になりました。自分自身の成長やキャリアに対する考え方、色んな観点がまとまって載っていますのでお勧めです。
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございました!