このページでは
・世界で幸福度が高い国のお話
・幸せだと感じる時間を増やしたら幸福度が上がった経験談
・最後にハーバード大学医学部の「幸福」に関する研究結果をご紹介します。
世界一幸せな国と呼ばれているブータン。GNP(国民総生産)もしくはGNI(国民総所得)要は経済力よりもGHN(国民総幸福度)を重視しているそうです。お金では幸せを感じられないということでしょうか。
世界幸福度ランキング常連国は北欧の国々。こちらは仕事は週平均37.5時間。週に40時間以上の勤務は認められていない。朝8時に働き出して16時には退社する。とてもワークライフバランスが整っています。
日本はというと世界幸福度ランキングはいつも50位以下。そんな中でも少しでも幸福度を上げる方法を試してみませんか?
幸せだと感じる時間
要は、自分が幸せだと感じる時間を増やせば良いとわたしは思っています。
些細なことでも一日の中に幸せだなって思える時間がなんどもあると、今日もいい一日だったなって思える。
日本の幸福度が上がらない要因は、自由度と寛容さが主な原因との事。
自分の考え方次第では自由度も寛容さもあげられる。人目を気にしたり、周りの人の意見も気にしなければもっと自由に生きられる。
https://simpleeasylifetogether.com/love_your_life/
幸せを感じることリスト作成
まずは1週間普通に過ごしている中で、「あー幸せだな」って感じたらリストに書いて行きました。スマホのメモ帳で十分です。
他の誰かが見たら、え?こんなこと?と思われるような事でもなんでも良いので自分が幸せだと感じたらメモ。
参考までにわたしのメモにはこんな感じ。
・大切な人と過ごす時間
・温泉に入った時
・美味しいものを食べた時
・家が綺麗な時
・太陽の光を浴びている時
・一杯目のビールを飲んだ時
・山の頂上でご飯を作って食べている時
・動物と触れ合っている時
などなど。
たいした事は書いていないけど、これがわたしが「あー幸せだなー」と感じる時。
お休みの日は目覚ましをかけないで寝るとか、ジムに行って運動とか、なんでも良いのです。
自分が幸せだと感じる事を増やす時間を増やせば幸福度は上がります。
ハーバード大学医学部 幸福についての研究結果
ハーバード大学医学部では「幸福」についての研究を75年以上も続けられていて、TEDで “what makes a good life”(何が良い人生にしてくれるのか?)というスピーチをされたロバート・ウォールディンガー教授は4代目の研究責任者です。
男性724人、75年間の人生を追跡したのです。その被験者の子供2000人以上を対象に研究は続けられています。
2000年代に生まれた人達に人生の目的は何かと尋ねると、お金持ちになる事。有名になること。と大多数が答えたそうです。
お金や名声が人を幸せにするのか。
研究の結果導きだした幸福とはなんなのか
Good relationships keep us happier and healthier, period.
YouTube : TED https://www.youtube.com/watch?v=8KkKuTCFvzI
(良好な人間関係が私たちをより幸せや健康を保つ。)
研究から得た3つの教訓があったそうです。
・周りのと繋がりは健康に本当に良いという事
・家族やパートナーではなく、身近な人たちとの人間関係の質が重要だという事
・良い人間関係は体の健康だけでなく、脳の健康も守ってくれるという事
一番近くにいる人、家族、配偶者、同僚など身近な人との関係が悪いと健康にとても悪影響だとおっしゃっています。
よく喧嘩をするカップルでも、お互いが困った時に頼れる相手だと思える信頼関係が築けていればそれは良い関係で、喧嘩のことなんて忘れてしまうとのこと。
参考にさせていただいたロバート・ウォールディンガー教授のスピーチをご覧になりたい方はこちらにリンク貼っておきます。
1日24時間
24時間はざっくりですが以下のように使っているのではないかと思います。
初めの8時間は睡眠
次の8時間は仕事
残りの8時間は通勤、家事、自由時間
職場にいる時間が8時間って1日の大半は上司や同僚と一緒にいることになります。家族と過ごす時間よりも長いことも。
もし、職場や家庭の人間関係が良好でない場合は一度対策を考えてみる余地がありそうです。
[affi id=5]まとめ
とにかく、無駄な人間関係や、無駄な作業を減らして幸せな時間を増やしたいですね。
大切な人たちとの時間を大切にしていこうと再確認しました。
あなたにとっての幸せな時間はなんですか?
こちらの記事後半にも家事の無駄を省いて自由時間を増やす方法を書いてありますのでよかったらどうぞ
最後までご覧いただきありがとうございました:)
無駄をなくしてシンプルに