読み終わった本捨てたらごみになる。捨てない方法で処分してみよう。

その本捨てないで

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このページでは
・読み終わった本の処分方法がわかります。捨ててごみになってしまうのを防げます。
・本を寄付する方法をご紹介。持っていくだけで簡単!
・本を売ればお小遣いも稼げます。本を無料で読める方法も一緒にご紹介します

読み終わった本の処理

 読み終わった本が捨てられている所をよく見かけます。紙の資源ごみとして出されているのでリサイクルはされていますが、まだ綺麗な本を捨ててしまうのはもったいない。他にも読みたい人がいれば誰かの役に立てるのに。

 最初から電子書籍を購入するか、図書館で借りて読むのが一番資源を無駄にしないのですが、やっぱり紙の本が好きで本屋さんに立ち寄って購入したり、完全に電子書籍に移行できなかったり。

 そんな時、図書館に行ったら素敵な方法を見つけたので今後利用してみたい。

本を捨てない方法

図書館のリユース文庫コーナー

リユース文庫に寄付しよう

 各地域ごとに読み終わった本を再利用しようという試みをしていて、区役所や図書館などにリユース文庫専用の本棚が設置されています。以下は横浜市のホームページからリユース文庫のルールを参考に引用しました。


 ご提供いただける本がありましたら直接お持ちください。
なお、リユース文庫にお持ちいただいた本は、図書館及び地区センターへの寄贈図書になる場合もあります。

【ご注意】次の本はご提供していただくことはできません。
1、汚れや破損の著しいもの
2、営利のための宣伝、政治活動や宗教活動の普及宣伝を目的とするもの
3、青少年の健全な育成を阻害するもの
4、配架されて長期間、持ち出されていないもの
5、その他、本市施設で開架することが不適切なのもの

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/gomi-recycle/reuse/reuse-bunko.html

設置されているリユース文庫専用の本棚に置いてくるだけでとても簡単。他の人にも読んでもらえれば本もきっと嬉しい。

図書館に寄贈する

 地域の図書館では本の寄贈を受け付けている図書館もあります。地域によって寄贈できる本の種類などは違うのでお近くの図書館に問い合わせてみましょう。

 寄贈した本がどのように使用されるかは図書館に一任することになります。蔵書として貸し出される、リユース文庫(リサイクル)として提供される、または汚れていたり、他の理由で処分されることもあります。

買い取ってもらう

 読み終わった本は買い取ってもらうこともできます。買い取ってもらえるいくつかの方法

1、BOOKOFFに持ち込む

 お近くにBOOKOFFの店舗があれば持っていくだけでその場で査定して買い取ってもらえる。持っていくだけなので一番お手軽。

2、古本屋さんに持ち込むか出張買取を依頼

 古本屋さんでは出張で買取に来てくれる店舗もあります。お店に持っていくには多い量を処分したい場合にはお願いすると楽ですね。

3、宅配買取を依頼する

 ダンボールに梱包して着払いで発送するとお買取金額を計算して指定の口座に買取金額を振り込んでくれるサービスもあります。ダンボールも必要なぶんは送ってくれるので本を箱に詰めて集荷を依頼するだけ。

 気をつけたいのは買取金額が店舗によってまちまちだということ。BOOKOFFには何度か本を持ち込んだことがありますが、買取金額安いなぁと感じました。ただ買取不可の本もそのまま処分してくださったので持って帰らずにすみました。

自分で売る

 持ち込んで買い取ってもらうと結構安く買い取ってもらうことになるのですが、面倒でもちょっと高く売りたい場合には自分で出品できます。

メルカリで売る

 メルカリのアプリをスマホに入れるところから。アプリにはバーコードリーダーがついていて本のバーコードを読み取ることで簡単に出品できます。

 しかも、バーコードを読み取ると販売相場価格が出るのでどのくらいの金額で売れるのかわかります。持ち込んで買い取ってもらう金額よりだいぶ高い金額で販売できることがわかります。パソコンがなくてもスマホだけで販売できるのがいいですね。

 買いたい人とやり取りをして決済完了で本が売れたらアプリでやることリストが出るので、梱包して発送します。

 この作業が結構面倒だったり、時間がかかったりするのでお金を取るか、時間を取るか自分にあった方法を探しましょう。

 余談。知り合いはメルカリで本を買って、届いたら綺麗に開封してすぐに本をまたメルカリで出品します。買い手が見つかるまでに本を読んで、買い手がついたら届いた時の梱包材で綺麗に梱包してまた発送するという裏技で本を無料で読み続けています

ヤフオク!で売る

 yahoo IDを作って、商品の写真を撮って出品。オークションなので設定価格よりも高い値段で買い手がつく場合があります。プレミアがついてる本や、アイドルの写真集などレアな本を売りたい場合はこちらでチャレンジしてもいいですね。

 ただ、ヤクオフを利用するには月額費用がかかり、送料は出品者負担、そしてサービス使用料もかかりますので高く売れてもそこから支払わなければいけない費用も多々あるので気をつけたいところ。

Amazonマーケットプレイスで売る

こちらもヤフオクと同じように多々手数料が取られます。ただ価格は自分で決めた価格で販売できます。

 面倒だなと思う場合はAmazon宅配買取サービスを利用してもいいですね。

まとめ

 ごみを減らすにはやっぱり電子書籍が一番なんですが、電子書籍では売っていない本を買うこともあるし、紙の本好きなんですよ。でも捨ててしまうのはもったいないので買い取ってもらったりしています。わたし自身本を買い取ってもらったり、売りに出したりした経験からメルカリが一番高い金額で売れる気がします。ただちょっと面倒。

 今回図書館に持っていけば読みたい人が自由に持って帰れるシステムを見つけたので次から利用してみたいと思います。リユース文庫に読みたい本があるかもしれないので楽しみが増えました。お金をかけなくても楽しめる方法があるのは嬉しいです。

  今後もなるべくごみを減らす方法を探りながら読書を楽しみたいです。

最後までご覧いただきありがとうございました:)

買うのをやめれば、作るのもやめる。  SDGs 12  つくる責任 つかう責任

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