子供(小学3年生)にスマホを持たせてみて感じたメリット

[greeting-hirowaku ]

 子供にキッズケータイやスマホをねだられて、
・何となくまだスマホは早いんじゃないかな?
・持たせるとしても、まずはキッズケータイから?
・他の子はもう持ってるの?

こんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?

キッズケータイやスマホは、お金がかかる反面、GPSで現在位置が分かったりして、デメリットばかりではないので悩んでしまいますよね。

この記事では、親が感じるメリットや子供が感じるメリットお金の心配となる端末の選択や料金プランなど、実際に試してみた結果を伝えていきます。

子供に、やスマホを持たせるかどうかの判断の助けになれば、、、と思います。

この記事で得られること

・子供に持たせた時のメリット・デメリット
・最低限必要な料金
・子供が実際にどのようにスマホを使っているか

最近の子供はどのぐらいの年齢で携帯電話やスマホを持っているの?

2017年時点では59%(携帯30%・スマホ29%)ぐらいの小学生が所有しています。
(もちろん年々変化しています。)

内閣府が毎年発表している「青少年のインターネット利用実態調査」によると、2014年から小学生のスマホ所有率が急激に高くなっています。

小学生の携帯電話・スマホ所有率(2010年〜2017年)

(参考)中学生・高校生のスマホ所有率

参考までに中学生・高校生の所有率も載せてみましたが、高校生になるとスマホを持ってないのが珍しいぐらいですね。。。時代は変わりました????

子供がスマホを持った時の、親のメリット・子供のメリット

親のメリット

▶︎ 連絡が取りやすくなる
共働きの家庭では小学2、3年ぐらいになると、1人で帰って留守番をしたりする機会が増えると思いますが、ちゃんと帰っているのか不安になりますよね。その確認が出来るだけでもかなり重宝します。
他にも、平日に1人で習い事に行ったりする事も増えると思うので、そんな場合にも大活躍です。

▶︎ GPSで現在の位置がわかる
子供なので、やっぱり学校から帰った時の連絡など忘れがちです(汗)
しかもランドセルに入れっぱなしだったりすると、もう連絡は取れません。
そんな時でも、GPSで今どこにいるのか確認できるだけでもありがたいです。

▶︎ キーボード配列(ローマ字)を覚えてくれる
スマホを買う前に、まずは文字を打てる様にならないと連絡が取り合えないので、スマホを買う前に、「ローマ字を覚えてローマ字で文字が分かるように」という条件を与えて、50音表とローマ字がセットになっているA4の紙を渡しました。(実際に使わせて頂いたのはこちらの表です。)
ローマ字が分かればスマホを買ってもらえるとの事で、とても興奮して毎日ローマ字を覚えるのを頑張っていました。

▶︎ 子供が喜んでくれる
私たち大人もそうですが、スマホに限らず新しく何か自分のものを持つと、とても嬉しいですよね。
子供にもそういった感動を与えてあげる事で、他の事にも積極的に取り組んだりするきっかけになったりします。1つ1つの事で判断するのではなく、他の事も含めて判断してあげると子供も納得します。

▶︎ 写真を送れる
写真を共有できるのも1つのメリットです。「カメラを使わせて!」や「写真を見せて!」「ゲームやらせて!」などのお願いがなくなります

子供のメリット

▶︎ 友達とコミュニケーションが取りやすくなる
私の近所の子供たちは6年生の後半ぐらいからでスマホを持つ子が多かったです。
そのせいか、年上の友達が多くなり、その子たちと遊ぶ事で早く大人へ近づいている感じがします。

▶︎ キーボードを打てる様になる
ローマ字を覚えることをスマホ購入条件にしていたお陰で、スマホが届いてちょっと練習したらすぐに文字を打てるようになりました。
それからパソコンにも興味を持つ様になり、その日に起きた嬉しかったことなどをパソコンに入力していく様になりました。
今では文字を入力するスピードがクラス1番で、本人にも「1番になれることがあるんだ」と自信を持てたみたいです。

メリットは分かったけど、機種がいっぱいあってどれを買えば良いかわからないよー

使っている端末と料金プラン+大人側の端末設定

iPhoneとAndroidどっちがいいの?

子供に持たせるなら、安い機種のAndroid端末で十分

確かにiPhoneは設定などが簡単ですが、高い。。。子供が使うのは、LINEや電話、写真アプリなどなので、子供のうちは安いAndroid端末で十分事足ります。

一方で、「自分はiPhone使ってるのに子供のアプリや使用時間など制限出来るの?」という疑問も湧いてくるかと思いますが、大丈夫です!出来ます!!

細かい設定方法などは、別の記事で紹介しますが、父母それぞれの端末から、ざっくり以下の様な項目を設定・確認出来ます。
・アプリインストールの制限
・現在地の確認
・どのアプリをどのぐらい使っているかの確認
・使用できる時間帯の設定
・1日の利用時間の設定

子供の端末と料金プラン

最初に子供に与えたスマホです。

・端末:OPPO R15 Neoを2万2千円で購入
  2019年の2月(子供が小学3年生になる前に購入)

・SIMカード:LINE SIM

大人のスマホで必要なアプリ

・Googleが出しているFamilyLinkというアプリを入れておくと、細かい設定ができます。

Google Play で手に入れよう

小学3年生の子供(女の子)が実際に使っているスマホの機能やアプリ

ここでは、私の子供が使っているアプリを使用頻度順にまとめてみました。

LINE

<親との連絡に使用>

・3年生から1人でお留守番もする様になったので、学校から帰った時の連絡
・電話番号で通話出来ないので、LINEを電話として使用

<友達との連絡に使用>

比較的高学年のスマホを持っている友達との連絡
スマホを持っていない友達のママさんと連絡

時計・タイマー・アラーム

・やっている事の時間を計る為に使用(片付け・宿題など)
・よく習い事に行くのを忘れるので、始まる前にアラームで知らせる

Amazon Music

・Amazon Prime会員なので、無料で音楽を聞く(特にドラえもんの音楽が好き)
・最近はヒゲダン(Official髭男dism)がお気に入り

写真・カメラ

・大人と同じ様に写真を撮って加工してLINEで送ったり

家計簿

・毎月のお小遣いと使った額を入れさせてます
・少しづつ自分のお金を管理する力が付いていけば

SNOW

・スマホを買った当初は面白がって使ってましたが、スマホを持って1年経った今はめっきり・・・

YouTube Kids

・YouTubeを見たがるので、Kids用のをインストール
・iPadなどで普通のYouTubeを見たりするので、意外とあんまり使ってない・・・

家族で決めている使用ルールと端末の設定

使用時間帯

使用可能時間帯:6:00 〜 21:00までが使用可能時間

1日の使用時間:3時間

外での利用方法

通信量が1Gしかないので、動画を外で見るのは禁止

歩きスマホをしない

誰とでもすぐにLINEを交換してしまう場合

LINEで友達になる前に親へ確認する

結局持たせた方がいいの?

自分は実際にスマホを持たせてみて良かったと思っています。
人によっては、まずはガラケーからなんて意見もあるかもしれないですが、ポケベルからとは言わないですよね?どこまで過去の技術にさかのぼるか?です。
今からはスマホが当たり前になってくるので、早く触れさせておいてもいいのかと感じました。

自分自身の常識は、現代の子の常識に当てはまらない事も多々ありますので、自分自身の常識を常に疑う事も必要ですね。

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