わたし自身、プログラムの開発をした経験も、電気部品の開発をした事などなく、ただただ純粋に「電子機器ってどうやって動いてるんだろう?」と興味を持ったため、ざっくり何かを作ってみたいなと、思い付きでやり始めました。(いつももの癖。。。)
この記事では、何も知らない超初心者のわたしがどうやって開発(と言えるのか?)環境を整えていったのかを紹介したいと思います。
興味を持った背景
日頃ガジェットなどは好きで色々小物を買ったりしてるのですが、ある日小型のライトをもらったのをきっかけに、「ライトってどうやって動いてるんだろう?」と疑問を持ちました。
ライトって、単純に電池とLEDのライトがつながって、スイッチでオンとオフが切り替えられているんだろうなぁと思いながら分解してみると、中には見たこともない部品が敷き詰められていました。
電気に詳しい人なら、「簡単な構造だよ〜♪」となるのかもしれないですが、超初心者からすると、「なんでライトつけるだけで、こんなに複雑なの?」と思ってしまいました。。笑
そして、これをどうにかして作れないかな?という世界へ入っていく事になります。
準備した環境
ハードウェア系
Mac
MacBook Pro (2016年)をもともと持っていたので、それを活用できないかと考えました。
購入当時:25〜30万ぐらいだったような・・
注:最新のM1チップ版のMacでは今回のことが出来るのかよくわかりません。
Curiosity開発ボード
マイコンにソフトウェアを書き込めるツールです。Microchip社から発売されていました。
価格:6000円弱ぐらい
各種電子部品
LEDや抵抗、配線、ブレッドボードなどなど(Arduino用のセット)
価格:3000円ぐらい
何でも経験がないものに関しては、「なんちゃらスターターキット」がオススメなのかな。という勝手な考えのもと、購入してしまいました。
ソフトウェア系
Microchip社製 統合開発ツール MPLAB X IDE
マイコンの中身を書き換えるためのツール(これ以降の記事で取り扱います)
こちらからダウンロード
どうやって何も分からないものを調べたのか?
電気回路
まずは電気回路の基礎を勉強しました。あんな基盤をみると、どうあがいても電気の知識が必要なことに変わりはないので。。
電池でLEDを点灯させる方法としてこちらのページを参考にさせていただきました。
http://www.my-craft.jp/html/aboutled/led_denchi.html
こちらのページで学んだことは、以下のことでした。
- 基本的な回路図の書き方
- LEDはプラス側から電気を流さないと点灯しない
- LEDのプラス側はカソード、マイナス側をカソードと呼ぶ
- 乾電池などでもそのままLEDにつなぐとLEDが切れてつかなくなってしまう場合がある
- LEDに流れる電気の量(電流)を調整するために抵抗というものが電池とLEDの間に必要
- 電気の量を計算するには「オームの法則」という計算式を使う必要がある
- LEDを点灯させるのに必要なものは、LED、電池、抵抗、その間をつなぐ配線
最初にLEDを点灯させるまで
最初に買ったなんちゃらスターターキットにブレッドボードと呼ばれるものがついていました。
このボードを使ってまずはLEDをつけてみようと思いました。
が、そもそもどうやって線を繋げばいいのか分からない!!!
というので、次回の記事で苦労しながら繋いだ結果を紹介したいと思います。
まとめ
たまには全く知らないことをやってみるのも刺激があっていいですね。仕事ではコンフォートゾーン(快適な環境)から出てみると良いとよく言いますが、全くその通りで常に慣れた環境にいると自分が成長していないような気がしてくるので、今回は思いつきで始めた内容を紹介させていただきました。
遊ぶように勉強することで今回は電気の超初歩的な知識が身につきました!笑
最後まで記事を読んでいただいてありがとうございました!
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