本屋さんにいくと、「脳科学的な目線から・・・」とか「心理学的な目線から・・・」なんていうタイトルの子育て本が並んでいたりしますが、わたし自身はそいういった専門知識はないので、ここでは実際の経験談として紹介させて頂こうと考えました。
皆さんの子育ての助けに少しでもなれば嬉しいです。
- 大人がついついやっていることは?
- 子供の気持ちを聞いて・共感して・理解してあげる
- その結果、子供がどうなっていくのか?
こんな行動とってませんか?【親のNG行動】
子どもというのは「できる!」と思ったらとことんやりますが、「難しい・面倒くさい」と思うと、全然続かないですよね。
習い事を例に挙げてみます。
子供がなかなか自分の思った通りに進まない状況があるとします。粘り強くコツコツやる子どもも当然いますが、そういった子どもは暖かく見守っていれば大丈夫だと思います。
逆にすぐ諦めてしまう子どももいるかと思います。
親としては「せっかく月謝を払って習わせてあげてるんだから、もうちょっと諦めずに頑張ってよ」と思ってしまいますよね。
そんな時はどうしていますか?
親の気持ち
ある家庭では優しい言葉で、「辛いのは分かるけど、もうちょっと頑張って続けたら?」とか、他のある家庭では「自分でやりたいって言ったんだから、最後まで続けなさい!」と言いつつ、「最後ってどこ?」と思いながらも喝を飛ばしたりと、様々なケースがあると思います。
その結果、子供たちは渋々続けていたり、逆にやる気に火が付いて頑張るようになったり、結局辞めたりと、様々です。
親は子どもより色んな経験があるので、考える事も子どもより論理的で、理由が明確です。
子供の気持ち
ただ、子どもの身になって考えてみると、はっきりとした理由がなくて、何か嫌だと思っているという事は、何かしらのストレスを感じているという事になります。
大人が考える習い事のストレスって、「練習がキツくて付いていけない」とか、「習い事じゃなくてもっと他の遊びをしていたいのかな?」などと考えるかと思います。
親の気持ちを当てはめてみるのではなくて、直接じっくりと子どもに辞めたい理由や何か嫌な事がないか聞いたことはありますか?
もしかしたらそこには、親が考えつかない子ども特有の問題があるかもしれません。理由が他にあって辞めたい理由が明確であれば、そこは親子での話し合いになるのでしょうが、なんとなく嫌だとか上手く答えられない場合もあるかと思います。
子どもはまだ人生経験が浅いので、「何かわからないけど嫌だなぁ」とは思ってても、まさかストレスなんて物が存在してて、その存在が自分の気持ちをダメにさせてるなんて思ってもいません。
でもそのストレスの事をちゃんと理解してそして、ストレスを受けている事を自覚して、それを乗り越える力が身につけば子どもはいろんな壁を乗り越えられるようになると思います。
その事を学術用語で「レジリエンス」と言います。
子供の気持ちに共感してあげて、一緒に小さな成功体験を

前述した通り、まずは子どもが何となく嫌だなと思っている事を理解する必要があります。
そしてそれはストレスだという事を理解してもらった上で、精神的にストレスをどう捉えていて嫌だと思っているのか、またそれをどうやって乗り越えるかを一緒に考えて実際に乗り越える経験をさせる必要があります。
自身の身をもって困難を乗り越える事で「困難は乗り越えられる」と考えられるようになっていきますが、やはり子どものうちは一人でそのストレスに打ち勝つ方法を知らないし、子どもだけに任せておくと孤独になっていきます。
その為には、子どもの話を聞くのは当たり前ですが、同時に物事の事実も確認して共感しておく必要があります。
事実を知っておかないと壁を乗り越える方法も思いつかないし、共感してないと心が動く行動を子どもと一緒に取れないからです。
小さな成功体験を繰り返すのはとても重要ですが、時には小さな挫折を経験させる事も重要です。諦める事も認めてあげて力を抜いてあげないと、子どももずっと頑張り続けていると疲れてしまいますからね。
なぜかというと、最終的に必要なのは何にも負けない鋼のような強い心なんかじゃなくって、何度失敗して落ち込んだりしても、それを乗り越えて立ち向かっていける姿勢なのですから。
【結果】難しいことほど楽しんで取り組めるようになる
レジリエンスの力が身につくと子ども自身の行動に変化が現れる可能性があります。
例えば、
- 落ち込んでいる時間が短くなる
- 小さな事で一喜一憂しなくなる
- 失敗した時、次はどうしたらいいかを考えられる様になる
- 失敗した原因を追求するようになる
- 自分で考えた分が知識として吸収される
- 吸収するコツが掴めてきて、色んな事を吸収できるようになる
などです。
この様に行動に変化が現れるという事は、自分自身で試行錯誤しながら大人に近づいていると捉える事ができます。
そうやって小さな事でも成功体験を積み重ねて行くと、様々な事に挑戦したいという意欲が湧いてきます。なぜなら、壁を壁と思わなくなって壁の高さが上がるほど楽しんで取り組めるような考えになるからです。
ここまでくれば、自分の考えたプランや推測が当たってるかを答え合わせしていく感覚が生まれて自分のやった結果を見るのもとても楽しくなって行くことでしょう。
[affi id=6]最後まで見ていただいてありがとうございました!