子供の目覚めが悪い時に試してみる方法

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 子供ってなかなか起きないですよね。夜もなかなか寝ようとしないし。

 本屋さんにいくと、「脳科学的な目線から・・・」とか「心理学的な目線から・・・」なんていうタイトルの子育て本が並んでいたりしますが、わたし自身はそいういった専門知識はないので、ここでは実際の経験談として紹介させて頂こうと考えました。

 皆さんの子育ての助けに少しでもなれば嬉しいです。

この記事のポイント!
  • 大人がついついやっていることは?
  • 子供をスッキリ起こす方法を紹介
  • その結果、子供がどうなっていくのか?

こんな行動とってませんか?【親のNG行動】

 大人でも朝が苦手な人は多いかもしれませんが、子どもにも苦手な子は多いですよね。

 そんな時はどういう声をかけてあげれば良いのでしょうか?

 「寝坊だよー!」や、「早く起きなさいー!」などといっても、そこまで効果がないのは皆さん経験済みかと思います。 

気持ちよく起きれないと何が起こる?

 良い方法で目覚めていないと、起きた後も子どもはダラダラ動くので、結局またそこで声を荒げるになってしまう事もあるかと思います。 

親の気持ち

 こんな状況が続くと親としては「自分はせっかく早起きして色々準備したりしてるのに、なんでそういう所を子どもは学んでくれないんだろう?」なんて嫌な気持ちになってしまうかもしれませんね。 

 そうすると、徐々にお互いギスギスした関係になってしまって、せっかく天気の良い日でも、気持ちの良い朝を迎える事が出来なくなってしまいます。 

子供の気持ち

 一方で子どもとしては、「なんであと五分ぐらい待ってくれないんだろう?」とか、「そんなに時間きっちりに起きなくても間に合うよー」などと考えてしまっているかもしれません。

 そんな事を考えているなら、なおさら親の言う事なんて耳に届いてないですよね。  

 この時点で、親と子の間に考えていることのギャップがすでに存在しています。

起こす順番を工夫してみる

 朝は頭が起きないといくら物理的に体を起こしたところで、ダラダラと動くだけになってしまいますので、どうやって頭を起こしてあげるかが重要なポイントとなります。 

 頭 → 体の順番で起こして行くのに重要なのは光や音など、外からの刺激を入れてあげる事です。 

 よく朝日を浴びるといいと言ったりしますがこれは夏場の話で、冬場は朝日が上がってくるのが遅いため、その場合は決まった時間に電気をつける事で朝日を模擬する事が出来ます。 

 また、音もなかなかの効果があり、好きな音楽をかけたりテレビをつけたり、好きな動画を流したりするとパッと目を覚まします。その代わり、起きた後にダラダラ見続けないように起きたら消す習慣も同時に身につけておく必要があります。ダラダラ見続けてしまうと、余計に疲れてしまいますからね。 

 他にも物に頼らない方法であれば、優しく「おはよー」などと声をかけて「今日は起きたら何しようか?」などと会話を始めると、子どもの頭も徐々に起きてきます。

 その時に注意することは、子どもが関心を持っているテーマを話題にしないと子どもが飽きてまたすぐに寝てしまう事です。

 更に会話をしながら上半身を徐々に起こしてあげると、頭が起きるのと同時に体も徐々に起きてくるので、ご飯を食べながら「ねむーい」なんて言うこともなくなっていきます。 

早起きのきっかけを作ってあげる

 朝気持ちよく起きる方法というのは色々ありますが、重要なのは何故早く起きないといけないのか?というトリガーを子ども自身が引けるように親が子どもを誘導できているか?という点です。

朝、時間通りに起きないといけない理由として、なるべく早くご飯を食べて支度して家を出て、遅刻せずに学校に行くという理由がありますが、正直大人が思ってるだけで子どもにとっては別にどうでもいい事なのです。

「早く起きて支度しないと遅刻するよー!」なんていっても全然効果がないのはこう言う事で、もっと早く起きるための別の理由が子どもには必要という事です。 

 大人でもそうですが休みの日に旅行へ行く事が決まっていれば、その日起きた後に楽しみがあるのでワクワクして早く目が覚めるでしょう。(楽しみすぎて、前日は眠れないという時もあるかと思いますが)

同じ様に子どもがワクワクして起きる理由を準備してあげると楽しく起きれるのではないでしょうか? 

 我が家の場合、学校で木琴をやり始めた時に家にも木琴を買ってあげて、朝時間があればやっていいよと言うと、それまでは六時半に起きてもダラダラしてねむーいなんて言ってた娘が、「五時半に起こして」なんて言葉が出てきた時にはビックリしました。実際に起こす時、本当に起きるのか半信半疑ながらも起こすと本当に起きて朝から木琴を叩いてすごく満足そうな顔をして朝を過ごしていた記憶があります。 

 しかし、それでもなかなか起きれないという場合には、立たせてあげたり、抱っこしてとりあえずトイレまで連れて行く事も有効な手段となります。

朝起きてトイレに行く事が習慣になっていれば、トイレの後はなんとかして始動開始までもっていけるのではないでしょうか。 

 何事も一気にできる様にはならないので、少しずつ色んなことを根気良く続けていくことが大切です。  

【結果】子供が考えて動くようになる

 朝の目覚めが改善されると、「自分が好きな能力を自分自身で伸ばす」ことが出来るようになってきます。

 朝ギリギリまで寝てるのはもったいないですね。朝というのは頭が一番スッキリしている時なのですから。

 スッキリしているという事は物事に対して集中しやすいという事です。 

 人は一日のうちに色んな事を経験して夜になって寝ると、脳が勝手に頭の中を整理整頓して、また新たな一日が始まるという習慣を持っています。

 一方で夜になると、その日に起きた色々な出来事が頭の中に入っている状態なので、なかなか一つの事に集中しにくいという事もあるかと思います。 

 この様な理由からも朝の時間を使わない手はありません。

 朝起きて何かクリエイティブな事をするのが子どもの習慣になっていけば、子どもは朝から自分の好きな事に没頭するので、自分自身で気付かない間に勝手に能力が伸びて行くでしょう。  

最後まで読んでいただいてありがとうございました!!




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