・世間一般的な幸せが自分にとっての幸せなのか考えるきっかけになります。
・年収90万円でも幸せな人をご紹介します。
・本当の年収いくらですか?
誰かの幸せの基準で生きていませんか
大手の年収の良い企業で働いて、いい車に乗って、マイホームを買って、海外旅行に行って。
世間一般的に幸せそうな生き方って本当に自分にあった生き方なのか。
そんな他人の人生を生きるのをやめて、自分が幸せだと思う生き方を探してみよう。
マイホームを買うために毎日残業ばかりで、自分の自由な時間や、家族や友人との時間を削る必要があるのか。
マイホームは賃貸ではダメなのか。新築でなければダメなのか。
毎日会社に行かなきゃダメなのか。支出が少なければ週に3日くらい働けば生きてていけるのではないか。
当たり前だと思っていたことを疑ってみる。
低収入でも豊かに生きている人
「年収90万円で東京ハッピーライフ」の作者 大原扁理さん
著書のタイトルにあるように、年収90万円で生活できていたんですよね。しかも東京で。かなり極端な例ですが、著者は年収90万円でもハッピーに生きていたわけです。
生活費は月7万円
・家賃 28000円
・共益費 1500円
・固定費 15000円(インターネット代など)
・食費 10000円
・その他 15000円
大原さんは本を読むことが趣味で、本を読むことが最優先。だから、生活費を最低限まで下げて、それを賄えるだけの仕事をする。そうすることで週休5日を達成して毎日好きな本を読んで過ごしている。
100人の他人からの「いいね!」より、自分一人の「いいね!」が勝る
年収90万円でハッピーライフ 大原扁理 ちくま文庫
”必要なお金は人によって違うのになぜみんな週5日働くのか” とあたりまえを疑ったのです。
大原さんが生活費を抑えた方法
1、物欲を減らす
2、工夫して暮らす
3、「欲しいもの」ではなく「必要なもの」だけ買う
4、週に何日働けば生活できるのか逆算して働く
かなり極端に生活費が少ないので誰にでも真似できる生活スタイルではないですが、自分にとって何が一番大切なのかを考えた時、とことん無駄を省いた結果だと思います。食費も月1万円なので基本自炊。でもたまに外食にも行っているそうです。
嫌なこと=働くこと だったらなるべく働かなくていい環境を作ることもできるのです。正社員だけが生きる方法ではない。自分にあった働き方が見つかるといいな。
本当の年収ってなに?
わたしはミニマムに暮らして、”本当の年収”は投資や他のやりたいことに使って暮らすスタイルがあっているように思います。今までは、稼いだお金は全部使ったり、貯金が貯まったらそれを何に使うか考えて使っていました。
本当の年収
「お金の真理」 与沢翼 宝島社
”本当の年収” は生活費や交際費すべてを引いて残ったお金が本当の年収だと書かれていました。毎年いくら残りますか?毎年残り0円なら、あなたの ”本当の年収” は0円。生きるためだけに働いているということになりますね。
20代はどんどん色々な経験のためにお金を使ったことは後悔していません。海外での経験や、海外で暮らして取得した英語力。今でも役立っていることはたくさんあります。でも、そんな経験ができたのもお金を貯めることができたから。
今は、買い物も本当に必要なもの、そして長く使えるものを選択して購入しています。高価なものでも長く使えば使うほど一回の使用料は減るので、安いからと幾つも買うよりいいものを長く使った方が、経済的で、お気に入りを使っていると気分も良いです。
まとめ
先日Twitterでこんな言葉が話題になっていました。
迷う理由が値段なら買え、買う理由が値段ならやめとけ
twitter
とてもいい言葉だなーと感心しました。わたしはSALEの時に買い物には行きません。混んでるのが嫌なのもありますが、安いから買っとこう!なんて要らないものを買ってしまうのを防ぐためです。
年始の福袋なんてまさにそれで、何を購入しているのかわからないのにお金払うなんて!!!ってわたしは一度も買ったことがありません。
みんなが羨ましがる広い部屋を借りることもしません。駅から歩いて20分の値段が安い部屋を借ります。歩くのが好きなので駅までちょうどいいお散歩です。このおかげで家賃も安く済んでわたしも幸せです。
駅から遠い!とか他人の意見は聞きません。わたしが幸せならそれでいいのです。住むのはわたしですから。
そんな風に他人ではなく自分にとってどんな生活が経済的で幸せを維持できる最低ラインを探していくと、出費を抑えて自分の ”本当の年収” があげられます。
世間一般的な良い生活ではなく、自分だけのオリジナル生活スタイルを作ってハッピーに生きられたらいいですよね。
他人のことは気にしない。これができるかどうかにかかっているように思います。一度、本当の自分はどんな生活をしたいのか考えてみる時間をとってみる必要性を感じました。
住む場所も、都会なのか、田舎なのか。日本なのか、海外なのか。選択肢は無限です。なんだかワクワクしますね♪
最後までご覧いただきありがとうございました:)
買うのをやめれば、作るのもやめる。 SDGs 12 つくる責任 つかう責任