【三者面談】学校への苦情をモンスターペアレントにならずに伝える方法

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この記事のポイント!

 子供が学校に行っているといろんなことが発生しますよね。
 そしてときには先生に対する不満だったり、学校に対する不満だったりといったものも発生してきます。ですが、そのクレーム内容を学校や先生に感情そのまま伝えていたのでは、モンスターペアレントになってしまいます。
 この記事ではどうやってモンスターペアレントにならずに、学校や先生へ苦情を伝えたかについてお話ししたいと思います。

子供の言い分【先生が時間を守らない】

 最近、私の子供の事で学校の担任の先生と話をしてきました。

 ある時から子供が学校に行きたくないと言い出し、理由を聞くと先生が嫌だというのです。

 子供の言い分としては先生が時間を守ってくれなくて休みの時間がないと。時間をオーバーすることがしょっちゅうあるようで休憩時間どころか、前の授業が次の授業をほぼ独占してしまって、結局次の授業は10分しかなかったり・・・なんて事もあったみたいです。

 他にも、生徒へ対して何か選択肢を与えて、どっちがいいかと多数決で生徒に選ばせたのに、その通りにならないとかとか。

まずは先生の話を聞いてみる

 だいたい、人と人とのトラブルにおいてはどちらかまたは両者の勘違いだったりとか、思い込みが強すぎたりするという事もあるので、まずは先生はどう考えているのかを確認しにいきました。

 結果、話を聞いて思い当たる節があったり、それはちょっと勘違いだよね?と、言うようなことも判明してきました。

 「先生1人に対して様々な性格の子供達」という形でよく先生も根気よく面倒見てるなと思いますが、最終的に子供が学校嫌いになって、さいあくの場合登校拒否なんて事になったら目も当てられないので、何とかしないといけない状況でした。

【先生へ伝えたこと】先生との相性が合わない

 クレームを言うだけではなく、今後どうするかということも考えてみました

 ちょうど今の学年が終わる前なので、次のクラス替えに対して同じ先生にならないようにすることが目標でした。

 ただ、「相性が悪いから次の先生はあなた以外でお願いします」と言うのは、なかなか先生にとっても学校側へ伝えにくい内容となってしまうので、先生にも逃げ道を考えてあげることにしました。なぜなら、担任の先生にクラス替えの決定権はなく上にあげる必要があるからです。

 そして伝えたのは次のような形です。

 今までの学年を見てきて男の先生、女の先生と当たりましたが、どちらかの方が頑張って吸収しようとするし、学校生活も楽しそうという事。

 その上で先生と合わなかった事はあると思いますが、去年から特にコロナ関係で数ヶ月の遅れを取り戻さないといけない状況でギリギリ進んでいたというのも認識していた。

 今年は大人も子供も色々ストレスが溜まってしょうがなかった面もありますねと。

 その他、家庭での環境なども含めて総合的に先生へ伝えました。

まとめ

 結果、先生にも話は分かってもらえたし、納得もして頂けました。次のクラス替えについても上の方へあげてもらえるとの事で、次の学年は大丈夫そうです。

 普段の生活や仕事をする上でもそうですが、文句を言う事はわりと簡単です。ただ文句を言っているだけでは負のサイクルにはまってしまい、自分自身もまわりも不幸になってしまいます

 そうならない為にも、何か不満なことがあるのであれば、それを解決する為には何を考えてどう行動するかが大事だなと思った一件でした。

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