もっと早く知りたかった!3 NISA(投資信託)何を買えばいいの?

どれ買う?NISA

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このページでは
・NISAで何を買ったらいいのかが分かるようになります
・株は怖いものではありません。長く続ければお金が増える確率が上がります。
・NISAはどこで始めるかオススメを記載しています。

この記事は以下2つの記事の続きです。

https://simpleeasylifetogether.com/money_in_old_age/

NISA(投資信託)選ぶ基準

  NISAについて何も判らない、何を買ったらいいのか判らない人のために判断基準をいくつか上げておきます。

 1、インデックスファンドかどうか – 特定の指標(インデックス)に連動しているファンド(投資信託)のこと

 2、手数料が安いか – ファンド(投資信託)の目論見書をみてみよう

 3、長期でみて右肩あがりで価格が上がっているか – これからも成長を続けるファンド(投資信託)でないとお金は増えない

詳しくみてみよう

インデックスファンド

インデックスファンドってなに? 

 ニュースなどで、今日の日経平均株価は〜なんて言っているの聞いたことありますか? 日経平均株価とは東証1部上場企業の中からいろいろな業種を含む225社の平均の株価指標のことで、この様な株価指標に連動した価格で値動きするようなファンドをインデックスファンドと言います

 なんか難しいですが、日本の景気が良くなれば価格が上がるし、景気が下がれば価格が下がる。かんたんに言えばこんな感じです。

 どの国のインデックスファンドを購入するかで値動きも変わりますし、成長率も変わります。これからも成長すると思う国のインデックスファンドを購入したいところですが、そんなのわからない!って方は、全世界インデックスファンドという世界中全部入った詰め合わせのファンドもあるので良くわからない場合はそこから初めてみるといいと思います。

 

手数料はいくら?目論見書で確認

出典:UFJ国際信託株式会社 https://emaxis.jp/pdf/koumokuromi/253266/253266_20190725.pdf

 まずはこちらの目論見書を今回参考にしています。このファンドは米国株式上位500社の株価に連動しているインデックスファンドです。

 https://emaxis.jp/pdf/koumokuromi/253266/253266_20190725.pdf

 7ページに手数料の記載があります

出典:https://emaxis.jp/pdf/koumokuromi/253266/253266_20190725.pdf

 まず確認したいのは購入手数料と信託財産留保
購入手数料は投資信託を購入する時にかかる手数料。これは「ありません」と記載されているので無料ですね
信託財産留保額は解約する時にかかる手数料。これも「ありません」と記載されているので無料です。

 次に確認したいのは運用管理費用(信託報酬)
これはお金を運用してもらうのにかかる費用で、これが安いファンド(投資信託)を探しましょう。この例に出したファンドは年率0.162%を支払う必要があります。

 不思議なことに手数料が安いほど良い投資信託で、手数料が高くなるほどぼったくり投資信託と言われています。手数料が高くなれば、無駄なお金を払うことになり、信託会社は儲かるけど、自分は儲からないってことになるのです。手数料が高いと良いサービスを受けられそうなイメージですが、そうではないのです。

 わたしの規準は信託報酬が0.2%以下のものを購入するようにしています

 結構信託報酬2.0%なんて投資信託もあるのでここは必ず確認するようにしています。

 

 ちなみにこちらはゆうちょ銀行のNISA口座で購入できるファンドの1つ大和ストックインデックス225ファンドの目論見書の手数料のページです。

出典;大和アセットマネージメント https://www.daiwa-am.co.jp/funds/doc_open/fund_doc_open.php?code=3225&type=1

 

 NISA口座で購入できるファンドは国が調べてOKを出した優良なファンドしか扱えないようになっていはいますが、こちらのファンドは購入するたびに2.2%の購入時手数料がかかり、信託報酬も0.572%となっています。毎月積み立てるたびに2%の手数料を払っていては長期的にみたら結構な手数料を支払うことになりますので、ここは購入前に必ず確認しておきたいですね。

 どこで買うのがオススメなのかは後で解説します。 

 

長期的にみて右肩あがりかどうか

 こちらはGoogleファイナンスで先ほど見たアメリカの指標S&P500の指標を最大期間でみたグラフです。株価は上下してはいるものの、長期的にみて右肩上がりになっているのが解りますね。

出典:google finance INDEXSP: .INX

 

  なぜこんなに株価が上昇しているのかはS&P500に含まれている株式がどこの会社なのか見てみると分かると思います。

 

出典:emaxis slim米国株式 目論見書 https://emaxis.jp/pdf/koumokuromi/253266/253266_20190725.pdf

 

Microsoft、Apple、FaceBook、Amazon、Alphabet(Google) など誰もが知っているアメリカの大企業ばかりなので株価が上がったのですね。
今後もこのままこの大企業は成長していくと思えばこの投資信託を購入するのも良いですし、アメリカよりも中国やインドなどが成長してくると考えるのであれば、その地域のインデックスファンドを購入すればいいですね。

 

長期で投資することの重要性

 長い期間積立し続ければ元本割れを避けられる可能性が上がります
こちらのグラフを見てみると、全世界インデックスファンドに投資した期間によって収益率に差があることがわかります。

出典:東海東京証券 https://www.tokaitokyo.co.jp/kantan/products/fund/special/tsumitate.html

 

 0.0%から上の緑の棒グラフはお金が増える可能性、下のオレンジの棒グラフはお金が減る可能性を表しています。

 1年目は半分まで減る確率が高いことがわかりますが、投資期間が長くなるにつれて、お金が減る確率も下がっていきます。このグラフを見ると15年間積立続けていくと、積み立てた元本は減ることがなくなることに気がつきます。

 初めてすぐに株価が暴落して怖くなって売ったりしないで、長く続けることで、買った金額よりもお金が増えている確率がかなり上がります。なので、株価が下がって怖くなって売ったりしないように、まずは少額から頑張って15年は続けてみましょう。そのあとは続ければ続けるほど増えていくことになります。

 

 どんどんお金が増える仕組みを使って働かなくても生活できる方法をこちらでご紹介していますので興味があればご覧ください。

 

どこで買えるの?

  オススメは手数料無料で買えるネット証券です。銀行や、証券窓口でも購入できますが、手数料が高いのでオススメできません。

 楽天証券 または SBI証券がオススメです。どちらを使っても大きな差はありませんが、ちょっとした違いをご紹介します。

 楽天証券は楽天ポイントでも投資できます。また、楽天カードで月に5万円まで投資できるので投資した金額に対してさらにポイントがもらえます。

 SBI証券は毎日積立設定ができるので、毎日500円購入することもできます。また、Tポイントで投資もできるし、投資することにとってTポイントも貯まります。米国のインデックスファンドはSBI証券の方が種類が豊富です。

 どちらにするかはお好みで自分にあった方で口座を開設してみましょう。

楽天証券
https://www.rakuten-sec.co.jp

SBI証券
https://www.sbisec.co.jp

 

まとめ

ここまで読んでも良くわからない!どれ買えばいいの?と思った人はこちらがオススメです。

eMaxis slim バランス(8資産均等型)目論見書は以下リンク
https://emaxis.jp/pdf/koumokuromi/252760/252760_20200723.pdf

なぜ迷ったらこのファンドかというと、全世界の株式、債券、リート(不動産)が含まれた分散投資で、株価の値動きだけに左右されず債券も含んでいるので株価のみのファンドよりも安定して運用できます。色々な国のインデックスファンドを購入しなくても詰め合わせになっているのでこれ1つで分散投資できます。

出典:https://emaxis.jp/pdf/koumokuromi/252760/252760_20200723.pdf

 購入手数料と信託財産留保額は共に無料で、信託報酬は年0.154%と手数料が低い物になっています。

 投資は自己責任です。まずは少額から初めて、試してみることで判らない事を調べたりして投資のスキルを上げていきましょう。何事もチャレンジですね!

 お金について学ぶにはこちらの本がオススメです

 

最後までご覧いただきありがとうございました:)

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