大掃除の季節到来!一緒に物の見直し 物を減らしたら家事が楽になった

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[greeting-nonoayu ]
このページでは
・必要なものだけにすると家事が楽になるという体験談です
・海外の家庭に比べて日本の家庭は物が多すぎる。便利なものはなくても生活には問題ありません。
・一度物と向き合うとお買い物をするときの自分の行動が変わります。

持ち物を減らして家事を楽にしよう


  わたしは以前ミニマリストに憧れて多くのものを処分し始めました。
 引っ越しが趣味みたいな物で、数年に1度引っ越しをしてきたのでその都度ものを減らしていきました。

 物を減らすと、家事の時間を短縮できるし、無駄な買い物もなくなり、お気に入りを大切に使うようになりました。

 大掃除のついでにものを見直して使ってないものは減らしてみませんか?

 

ミニマリストに憧れた



18歳の時母親がどこかのくじ引きで当ててきたイタリア旅行に友達と2人で初めての海外旅行に行った。それから海外への憧れが強くなり、カナダやイギリスへワーキングホリデーに行き、その後イギリスには10年ほど住んでいました。

 驚いたのは、海外で友達になった誰の家に行ってもとても片付いていて、モデルルームのようなのです。生活感があまりなくてとても素敵な家ばかりでした。こだわってるいる人は見た目が嫌いだからと、食器洗剤まで使っていないときはシンク下の扉の中にしまっていました。

 わたしの実家は物がとても多く、汚いわけではないけれど、海外から帰国するたびになんでこんなにも住環境が違うんだろうと思ったものです。小物を飾るのが好きなようで、飾るのはいいんですか、ホコリをとるのに毎日ハンディーモップで埃をとり、小物をどけてから棚の埃をとる。なんて無駄なことをしているんだろう。小物さえなければ棚の埃取りは1秒で終わるのにと。

 生活の中の無駄を省けばもっとゆとりある生活ができることに気が付いてミニマリストというスタイルに出会ったのです。

 

ミニマリストじゃなくて、シンプリストがいい

 

ミニマリストの持ち物など調べていくと、ベッドは持たずに寝袋で寝ていたり、部屋には何も家具がないなんて人も居たりして流石にそれは無理だ。ベッドで寝たい。

 本当に気に入っている物、使うものだけを所有する。そんな生活が一番素敵だなと。わたしもそうありたいと思ったスタイルがシンプリストでした。思い返せば海外でお邪魔した家はみんなものはすべて収納されていて通常は家族の写真が飾られていたり、観葉植物や花瓶に生けたお花などが飾られているだけ。いろいろ飾り付けされるのはクリスマスくらいでした。物にはみんな定位置があり、出しっぱなしにはされていませんでした。食器洗剤ですら(笑)

 物がすべて棚や引き出しに収納されていると、掃除がとても楽なんです。棚の埃を取って、床に掃除機かフロアワイパーをかけて終わり。物が多ければ、片付ける時間も奪われるし、物に自分が心地よく過ごせるはずの空間も取られてしまう。物の為に家賃を払っているのはもったいなさすぎる。


 

どうやって減らせばいいのか


  わたしが初めて片付けに目覚めた時に参考にしたのは近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」という本で、1つのカテゴリーを家中からすべて一箇所に集めて保管するか、処分するかはときめくか、ときめかないかで決めるという方法。

やってみると解るのですが、悩む物も中にはあって、わたしは悩んだら処分してしまいました。基本的に1年間使うことのなかった物たちはわたしには必要ではなくなった物。そう判断しました。最悪また必要になったら買えばいい。

 

大掃除と一緒に物の見直し会開催

 
 シンプリストに憧れて暮らしていても、どうしても物は増えているものです。そこで年一回は物の見直しをするようにしています何か1つ買ったら、何か1つ捨てるようにはしているけれど、お友達にプレゼントしてもらったり、お土産にもらったり、街でもっらったポケットティッシュ、化粧品を購入した際にもらったサンプルなどなど。

 いつか使うかもしれないと思っても、そんな時は来ない。初めて物を大量に処分した後にあーあれ捨てなきゃよかったと思ったのはたった1回だけでした。

 

買うときに気をつけるようになった


  なんども見直しては、処分してを繰り返していると、買う前にものすごくよく考えるようになった。本当に自分に必要なのか、ごみにならないか。

 最近購入したのはこのお鍋。

このお鍋を購入するにあたって考えたのは以下のようなこと。

・長く使えるかどうか
 このお鍋は蓋もツマミが一体型で壊れて取れてしまうこともなさそうだと思ったし、シンプルで飽きの来ないデザインでとても気に入った。

・お手入れは簡単かどうか
 琺瑯鍋なので焦げ付いても焦げ付きは煮洗いすれば取れることがわかったのでクリア。

・用途が1つだけではないか
 お味噌汁を作るのにもちょうどいいサイズだし、ジャムを煮るにも琺瑯鍋は便利。
 持っている鍋はテフロン加工されているので、ジャム作りには向かない。
 布巾の煮洗いにも使える。

・ときめくかどうか
 手にしたときに笑顔になれるものに囲まれているとそれだけで幸せな気持ちになるし、お気に入りのお鍋で作ると料理も楽しくなる。

 このような自分への問いかけにクリアすれば多少高くても購入しています。

 

まとめ

 
 100円でいろいろな物が買える時代だけど、やっぱりお気に入りに囲まれて暮らしたい。お気に入りはお手入れすることすら楽しくなるから不思議です。手軽に「とりあえずこれでいいか!」って購入したものは結局愛着が湧かずにさよならすることになるし、これあったら便利!と思って購入しても、結局使うのは最初だけ。今困っている物以外は必要ないのです。

 あったら便利!はなくても平気。

 簡単に購入してしまうと、結果ごみになり、そしてそれはお金を捨ててしまっているのも同然

 今年の大掃除を良い機会に物と向き合ってみてはいかがでしょうか?

最後までご覧いただきありがとうございました:)

買うのをやめれば、作るのもやめる。  SDGs 12  つくる責任 つかう責任

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